糸魚川ってすごい①

三和 導代 です。

昨日、糸魚川から帰り、ミラクルな糸魚川でも滞在を思い起こしました。突然見つけた駅前の「多喜」も経営者のマダムの料理やサービスへのこだわり、頭が下がる思い、地元の食材をたっぷりいただきました。

天気予報通り、夜から雨が降り出し翌日も雨降りの一日の始まりです。まずは長者ヶ原考古学館へ。駐車場にはいりますと、今までも雨はすっかりあがっていました。野外にはこの地からの鉱物が何気なく展示されています。雨上がりのお陰でこの石に刻まれている線刻画もくっきり、色合いも鮮やかです。素晴らしい天のご配慮に感動し、考古学館へ。この長者ヶ原遺跡から出土した縄文時代の遺物、土器や土偶のオリジナルが数多く展示されています。新潟県はさすが縄文の地です。展示物の中には6本指の人間が施された土偶もありました。発掘された破片を丹念に継ぎ合わせた苦心の再現された土偶です。

縄文時代の家屋が再現された公園へ。この地は縄文中期、今から5000年から3500年前にはかなり大きな環状集落がありました。栗の木やクルミの木も青々して目に眩しい光景です。この集落では縄文早期から木を伐採加工する席と石製の装身具を創り始め、中期になりますとこれらの製作や流通の拠点集落となりました。数々のヒスイが発掘されています。日本国各地のの縄文の地からヒスイの大珠が発掘されています。北海道の礼文島から九州ま、新潟県やの信濃川沿い、長野県の役が武山麓にも素晴らしい作品をこれまでも見てきました。

帰り道は湧水、水が豊富な場所です。緑豊かな散歩道は雨上がりの目に眩しい光景、山菜の宝庫です。一年で一番美しい季節かもしれません。蝶が舞い、鳥の音もコーラス、この世とも思えぬ天国です。そしてさらにフォサマグナ博物館へ。

行く道すがらに地元の大工さんに出会いました。大工さんは小さな野イチゴを探していました。私たちの姿を見ますと、ご自身で収穫された野イチゴをご親切にも分けてくださいました。息子は忙しすぎてこんな場所には来ないそうです。その甘さといったら生れて初めて味わう地のイチゴで表現の仕様のないほどおいしさでした。この大工さんの男性が子供の頃は全くおやつなどというものがなかったので、山でこんな野イチゴを探して食べていたそうです。素晴らしい出会いをありがとうございます。

そしてフォサマグナ博物館へ。フォッサマグナとは「大きな溝」のこと。糸井川ー静岡構図線は、日本列島を東西に分断する断層、フォッサマグナは西側の境界です。東西日本の文化の境目です。博物館内ではこの地球上での大陸移動から日本列島が誕生し、海峡となり、海峡が地層で埋め立てらる歴史を3Dにてわかりやすく説明しています。

鉱物や岩石、化石や火山の仕組みをじっくり学べます。そして世界中から収集した鉱物の展示物は何時間滞在しても飽きない。子供たちを連れてきてあげたい。本物を見ることは子供の将来を作用する素晴らしい体験となることに違いありません。この収集にはどれほどの年月と資金が必要であったことでしょうか。世界中の宝物が集まっています。隕石の展示物も実におもしろく、後ろ髪をひかれる思いで博物館を後にしました。またの再訪を願って。

Miwa World

竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどる旅。これまでに訪れた国は150ヶ国を超えています。