夏至で考えた地軸の傾斜

6月の大きな波を切り抜け、7月に突入しました。6月は5月20日帰国予定のフランスからの帰国が12日間延長されたために、その間の日本でも活動が押せ押せの状態となり、怒涛のような毎日となりました。

そして今日は週末、三重県菰野町のダマヌールのテリトリーに入ります。そして月曜日からは福岡に入ります。世界遺産である宗像大社を初めとした史跡巡りです。そしてセミナーです。主催してくださるのが私の友人でもあり、またツアーの顧客である魅力的な美砂さんです。エジプトに2回、マヤに1回ご一緒させていただきました。美砂さんのエジプトの男性からのモテようは普通ではありません。

6月に多忙で書くことができなかったことを少しまとめてみました。6月21日の夏至には大湯ストーンサークルと黒又山に行ってきました。青空が広がる快晴でした。6月20日は前日でしたが、早々大湯ストーンサークルに夕刻に到着。このストーンサークルは古代縄文人が建設した儀式の場です。

夏至の日は、二つの環状列石を結ぶ延長線に夕日が沈むといわれています。春分、秋分、冬至とすべて計算されて並べられているのです。古代縄文人は天文学の知識がありました。毎年この日には鑑賞イベントが開催されました。たくさんの人びとが参加されたことと思います。

私はこのイベントには参加しませんでしたが、21日の午前中にマンツーマンで案内をしてくれたガイドさんのお話しによりますと、去年も今年も若干、夏至の夕日の落ちる方向が北の方向とは多少ずれているという言う興味深いお話を伺いました。

なぜか、様々な説があるようですが、私はすぐに地球の地軸が縄文時代の地軸とは若干、現在ではずれてきている証拠であると感じました。縄文人が計算ミスをしたのではありません。当時の天文学の知識レベルは古代から受け継がれている星々からのレベルですので、到底間違うなど考えられないからです。

昨今の気候の世界的な変動の原因もこの地軸の傾きが原因で、二酸化炭素排出量のための地球の温暖化ではないはずです。地軸の傾きのために日本は温帯であったのが亜熱帯気候に変わりつつあるために夏が暑いのです。現に反対に地球には寒冷化しているところもあるのですから。

Miwa World

竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどる旅。これまでに訪れた国は150ヶ国を超えています。