ダマヌール・オラクルの儀式と人類の神殿へ

三和 導代です。

3泊4日の予定で、ダマヌールの人類の神殿につながるAbatonに滞在しています。本日は最終日です。イタリアのコロナ禍の時期は大変な規制をがありました。3年ぶりにダマヌールに戻りました。もちろん no マスクです。

人類の神殿も訪れることができます。ここは1978年8月から17年間秘密裡にダマヌールの創始者であるオベルト・アイラウディと12人により24時間体制で建設が始まり、そしてその後も現在でも掘り続けられている人類の財産です。

創始者であるオベルト・アイラウディとダマヌリアンは、ビダラッコの丘の近くの或る家の後ろで火を囲んですわっていた。夜空に、見たこともないような大きく輝く星が、ゆっくりと流れた。くっきりと金色の尾を引いて、地球に向かって落ちてきました。私は当時その場にいたファルコの側近であるフェニーチェさんからその経緯を聞いています。

今回の宿泊はこの人類の神殿とつながる唯一のホテルAbatonです。5部屋しかありませんが、それぞれが神殿の部屋とと名がっています。私の今回の滞在は現在修復中である鏡の部屋です。前回は民族の部屋でした。

毎月行われる満月の夜に開催されるオラクルの儀式に参加しました。これも一般の方も参加はできます。ダミールのオープン神殿(すべての人々に開かれた神殿)にて今回は21時15分からスタート。満月が上がる月明りの下での儀式です。儀式を司る人々、聖なる言語を表現するダンサー、太鼓などの奏者、お香を献奉の神殿中央の火を中心に儀式が執り行われました。

火は記憶をとどめることのできるものです。日本の縄文の家屋跡を見ましても、家屋の中心に火がたかれています。例外はありません。古代よりこの火によってすべてのノウハウや記憶がとどめられてきました。

このダマヌールのコミュニティでも自給率は70%だそうです。動物を含めすべて愛情をこめて丹念に作り上げた食づくりです。安心して食することができる食材ばかりを販売しているスーパーマーケット、カフェテリアなどもあります。自炊でも素材が良いのでとても最高の贅沢なお食事をいただけます。

さまざまなダマヌールのマジックなセラピーも体験することができます。今日は最終日です。神殿への3回目の訪問、各部屋で沈黙のメディテーションを再体験後、トリノに向かう予定です。

そう、昨日はダマヌールから約1時間の場所ランツォにある悪魔の橋まで足を延ばしました。ここもシンクロニックラインが交差する地点。かつてファルコが画家を連れて肉体のまま時空の扉を通過しアトランティスへ旅立った場所です。地元でも悪魔の橋として伝説が残っているところです。公園内は現在はロッククライミングや美しい川で日光浴や泳ぎを楽しむ若者や家族ずれには人気の場所となっています。

Miwa World

竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどる旅。これまでに訪れた国は150ヶ国を超えています。